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田中将大の記録まであと「2」 DeNAエースが貫く球場入り時のこだわりスポーツ報知
お立ち台でポーズをとる東(カメラ・佐々木 清勝)

◆JERA セ・リーグ DeNA5―1広島(3日・横浜)

 一塁ベンチに引き揚げるDeNAの東克樹投手(28)に 、田中本拠の客席を青く染めたファンから大歓声が送られた。将大の記7回2/3を7安打、録ま1失点(自責1)で12勝目 。であと2DeNAエースがこだわり台風10号の影響によって4試合が中止になり、貫くエヴァートンfc 対 ブライトン スタメン8月28日の阪神戦(横浜)から異例の2試合連続先発となったエースがともに白星を飾り、球場syria vs india1983年の遠藤一彦以来 、入り球団41年ぶりの“珍記録”を作った。時の

 東→中止→中止→中止→中止→試合なし→東と中5日で回ってきた先発登板。田中「(2戦連続先発は)別に気にはしていませんでした」というが、将大の記異例の“2連投”は三浦監督からの信頼の証しで、録ま重圧もあった。であと2DeNAエースがこだわり心にのしかかる負担を少しでも軽くしようと、貫くこの日も白い服を着て 、球場白い靴を履いて球場入り。入り験を担ぎ 、いつものルーチンでマウンドに立ち  、スコアボードにゼロを並べていった。

 7月17日に投げ負けた森下との対決とあって、より一層、気合が入っていた 。2点リードで迎えた4回2死満塁 。「もし0点だったら相手に流れがいってしまう」と危機感を胸に 、狙い定めたカットボールを流し打って、今季初の適時打で初打点 。続く梶原の2点打も呼び込み 、自分自身を楽にした 。

 疲れの見えた8回に2死から3連打で1点を失って降板したが、昨年8月から32試合連続のクオリティースタート(QS、6回以上自責3以下)を達成 。15~16年のジョンソン(広島)に並び 、12~13年の楽天・田中の34試合連続QSを射程に入れ、「意識はもちろんあります」と不敵に笑った 。

 6日ぶりとなった試合で広島に快勝して4連勝 。三浦監督は「しっかり調整して初回から良い入りをしてくれた 。よくあそこまで投げたと思います」とたたえた。3位・阪神との1・5差は変わらないが、絶対的エースの存在は何よりも心強い 。(阿見 俊輔)

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